栄光の日本ボクシング界

日本にも馴染みの深い スーパーフェザー級

ボクシンググローブ

ボクシングのスーパーフェザー級は、126 ~130ポンド(57.153 ~ 58.967kg)を契約ウェートとする階級で、かってはジュニアライト級と呼ばれていました。60㎏弱ということで日本人世界チャンピオンも多数誕生しており、幾多の名選手による激闘が行われていた歴史があります。

ちなみに、世界的には2,002年~2,005年にかけてスーパースター同士の統一戦による凄まじい名勝負が繰り広げられた結果、ファイトマネーも天文学的な数字を記録するようになります。2,008年に行われたWBCスーパーフェザー級タイトルマッチのManny PacquiaovsJuan Manuel Márquez Mendezでは、ペイ・パー・ビューで400,000件以上の売り上げを記録しています。

なお、日本人のスーパーフェザー級の世界王者は2,015年に2名が共に陥落してしまい現在は残念ながら0名ですが、世界的には再びスター候補を中心としたスーパーファイトが組まれることが予想されています。この中に日本人選手が入っていくことが出来れば、国内でも本格的なボクシングブームが到来するかもしれません。特に、高いKO率を誇る日本チャンピオンの今後の動向に注目が集まっています。